【空(くう)】
透明なコインを想像してみます。
そして、厚み部分を歩いてみます。
透明なレムニスケートを想像してみます。
そして、厚み部分を歩いてみます。
それを観ている私も透明。
宇宙とはそんな風にできています。
その透明なものを空(くう)と呼びます。
人はみな、宇宙の傘の下に守られています。
その傘も目に見えない空(くう)。
人は見上げて見るものを空(そら)と呼びます。
空(くう)を空(そら)というのは偶然ではありません。
すべては空(くう)なのです。
空を意識と呼ぶのもよろしいかと。
意識は見えませんが、すべての人があると認めます。
心(こころ)も然りです。
海と呼ばれる空(くう)に生きるものを魚と人は呼びます。
人は空(そら)と呼ばれる空(くう)に生きるものです。
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