【アンズ、杏、否 その1】
「なんでアンズという名前なんですか?」と聞かれることが多々ある。
かつて、家の庭に咲く草花の写真を撮ることを楽しみとしていた私は、
2005年にHP「ひたむきにアンズの庭」を開設した。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/anzu015/
その時に、必要に迫られて決めたハンドルネームがアンズ。
ふと、窓から庭を見遣ったら、杏の木が目に留まった。
それだけが、アンズとした理由。
全くもって偶然の産物。
とず~と思っていた。
が、「名は体を表す」の言葉通り、
その偶然には、大きな意味があった。
「杏」という字を「木」と「口」に分解する。
そして、「口」をくにがまえに見立て、
そのくにがまえの中に「木」を入れてみる。
すると、「困」(こまる)という字になる。
「木」は霊的には人そのものを表している。
「口」(くにがまえ)は自らつくっている自らに対する制限を表している。
私アンズの役目は、
人さまに、自分らしく生きることで、
人生の醍醐味に気づいていただくこと。
「口」(くにがまえ)に囲まれて困っている人が
「口」(くにがまえ)から出て、
「口」(くにがまえ)の上に乗り、
「困」から「杏」に変容するお手伝いをすること。
「杏」という文字は、そうした自由への象徴。
「口」(くにがまえ)は、
かつては、自らの命を守るために、必要だったかもしれないけれど、
もう、今は必要ないもの。
他の誰でもない自らつくったものだから、
自らはずすことができる。
アンズのつぶやき 21 にあるように、
【変化を楽しむことが安心、安全】だから。
「口」(くにがまえ)の中にいることが安心安全なのではないから。
ここでも「ないはある、あるはない。』
安全でない(と感じる変化こそ)が、安全である。
「否」については、又後日。
本名「梅木良子」についても、
更なる深い意味が隠されていた。
それについては、どなたか種明かしのお好きな方、
是非に解読を(⌒∇⌒)。
今日の写真は杏の花。
コメントを残す