アンズのつぶやき 77 【赤い絨毯の敷いてある愛の道 / その1】

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【赤い絨毯の敷いてある愛の道 / その1】
 
67才になって振り返ってみると、
今まで私が経験してきたことは、
1本の糸で繋がっている。
 
新しい一歩、新しい一歩と
積み上げたその結果が
私が今いるここ。
 
私自身が、
私をここへ連れてきた。
 
そう気づいた私が
今思うことは、
歩みを進める時には、
目の前の複数の選択肢の中で、
赤い絨毯の敷いてある道と
私が象徴的に呼ぶ道、
つまり、愛でできている道
を選べばいい。
 
間違って選んだと気づいたら、
次には、
赤い絨毯の道を選べばいい。
又選び損なったら、
次こそ赤い絨毯の道を。
それを繰り返せば、
精度が段々に上がり、
生まれる前に計画してきた、
自分が本望と思う道に
辿り着く。
 
瞬時、瞬時、
今、
目の前のどの道に
赤い絨毯が敷いてあるか、
言い換えれば、
魂の進歩を目指していた生前の自分だったら、
どの道に赤い絨毯を
用意するだろうかと考えてみよう。
 
因みに、ヒントとしては、
目の前に5つの道があるとして、
その内の1本だけが、
赤い絨毯の敷いてある道。

 
 [明日へ続く]

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