【ただ在る】
命は
ただ存在するだけで美しい。
神がすべての人に望むのは、
その人として、
ただ在ることだけ。
何ができなくとも、
何もできなくとも、
ただ在ることはできる。
死を迎える時、
ただ在ったと思って、
死を迎えなさい。
それこそが、
まさに、
命であることの意味
そのものなのだから。
ただ在るというのは、
崇高な状態だ。
命の最も崇高な状態だ。
その時、
命は輝き、
光を放つ。
そして、
人々を魅了する。
ただ在り、
光を放つ人を見て、
人々は、
自分もそう在りたいと、
自ら能動的に手を伸ばす。
そのように美は伝播する。
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