アンズのつぶやき 176 【ただ在る】

with コメントはまだありません

_mg_8143-3

 

【ただ在る】
 
命は
ただ存在するだけで美しい。
 
神がすべての人に望むのは、
その人として、
ただ在ることだけ。
 
何ができなくとも、
何もできなくとも、
ただ在ることはできる。
 
死を迎える時、
ただ在ったと思って、
死を迎えなさい。
 
それこそが、
まさに、
命であることの意味
そのものなのだから。
 
ただ在るというのは、
崇高な状態だ。
命の最も崇高な状態だ。
その時、
命は輝き、
光を放つ。
そして、
人々を魅了する。
 
ただ在り、
光を放つ人を見て、
人々は、
自分もそう在りたいと、
自ら能動的に手を伸ばす。
 
そのように美は伝播する。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です