【不安の取扱説明書】
不安も輝かせてあげれば、
輝くことを認めてあげれば、
光を放つ。
不安を悪と思うと光と成しえない。
不安はどうしたら、小さくなるか。
その手順を書いてみる。
1、まずは、不安があることを認識する。
(あるのに、ないフリをしない。
実際にあるのだから、あるがままを認める)
2、増幅して味わう、味わい切る。
(味わい切ることは、その存在をあると認知することだから、
ない方がいいと思いがちな不安をあって良しと認めることが
大切。)
3、2ができれば、「よしよし」と頭を撫でることができる。
4、3、の後、それでも不安があれば、
思い切って、不安の中に飛び込む。
(飛び込むという行動は、受動を能動的に行うことを
意味している。対立しない姿勢がそこにある。
受動から能動への意識的、意図的な変化を促す。)
私は、婚外子であったが、父は私を認知した。
父の行った「認知」とは、
父が私という存在を認め受け入れ、
いて欲しいと、
よしよしと頭を撫でることの象徴。
意識の認知を文言化したもの。
父の私への愛の想いに応えるためにも、
私は不安を認知し、
不安にも愛を向ける。
不安の取扱説明書は、
他の感情の取扱にも有効。
感情は魂の言葉。
認識の光は世界にあまねく及ぶ。
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