アンズのつぶやき 185 【大切な人との確かめ合うコミュニケーション】

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【大切な人との確かめ合うコミュニケーション】
 
今日も昨日に続き、
夫と私との奇妙な会話、その2。
 
毎朝の夫との定番会話、
昼食のメニューを決める時のこと。
 
私 (冷蔵庫を開けながら)
  「お昼、カブでいい?」

夫 「カレーでいいよ。」

私 「カブでもいい?」

夫 「カレーでいいよ。」

私 「カレーでもいいけれど、
   カブでもいい?
   ほら、一緒に煮るひき肉も買ってあるから。」

夫 「えっ?
   カレーって言っていたんじゃなかったの?」

私 「えっ? 
   カレーって聞こえていたの?
   おとといから、
   沢山あるカブをひき肉と一緒に
   薄味で煮て食べようかって
   言っていたでしょ?
   今日こそはと思って『カブ』って言っていたのよ。(笑)」

夫 「ああ、そうだったのか。
   僕は、一週間位前から
   メニューを思いつかないなら、
   カレーにしようと言っていただろう?
   昨日、宅配でカレールーも届いたし。(笑)」

 
それぞれの思い込みからくる
コミュニケーションの食い違い。(笑)
 
私の「カブ」の発音が悪かったのか、
夫の「カブ」を聞き取る耳が悪かったのか。
私と夫のどちらが悪いのか
と受け止めると、二元に陥る。
 
ここでは、ありのままとして
コミュニケーションにズレがあったということ
があっただけのこと。
ならば、確かめ合って
コミュニケーションのズレをなくせばいい。
二人のどちらも悪いのではないのだと、
互いに気づけばいい。
 
二元に陥らないためには、
一元、つまりありのまま何が起こっているかを見る。
最も大切な人との確かめ合うコミュニケーション。
夫婦円満のコツの一つである。
このコツを掴めば、
すべての人間関係は学びに満ちた楽しいものとなる。
 
人間関係は、
私たちを魂の成長に誘うギフトなのだ。

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