【人生の醍醐味】

　

完璧でないことこそが
完璧なのだ。
　
ないはある
　
私たちは、
プロセスを生きる存在。
完璧でないからこそ、
さらなる変容を重ね、
プロセスを進む。
　
終わりというものはない。
私たちは終わりを望まないから。
　
一歩進むに連れ、
このプロセスが、
終わりはなく、
まだまだであることを、
知る。
そして、
そのまだまだの想いも
楽しむに至る。
　
そこに、
生きることの
醍醐味がある。
　
宇宙は、
システムとして完璧なのだ。
仕組みとして完璧なのが宇宙なのだ。
　
すべてこの地上で起こることは、
このシステムの内で起こること。
地上の善も悪も
相互のため、
互いの進歩のために
ありのままとして起こること。
　

だから、この完璧なシステムの内で、
命として生きることは、
至聖の極みだ。

 

個別には未だ不完全で、完璧からほど遠くあっても、
生きている、
そのことだけで
素晴らしくも尊い私たちなのだ。