【骨の髄までの法則 / 対立】
戦争はイヤだ、
と骨の髄まで、
思い知った時に、
戦争はなくなる。
対立の経験を重ねて、
骨の髄まで対立したくない
と思った時、
対立の心を手放せる。
対立したいうちは手放せない。
長い長い歴史の中で、
対立は常に起こって来た。
対立に対して対立する。
つまり、
戦争の積み重ねの結果
今がある。
そして、
やっと、
対立を乗り越えるのは愛だ
と人は気づき始めた。
それに気づくには、
対立を経験する必要があった。
そうした意味で、
この地上の二元の世界では、
悪に決まっている対立も、
誤解を怖れず言うなら、
戦争すらも、
霊的には、
対立は悪ではない。
この世界に
実(じつ)はない。
この世界は
舞台に過ぎない、
マーヤだ。
と骨の髄まで分かった時、
そこに実(じつ)を見出す。
この世はまさかのるつぼ。
ないはある、あるはない。
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